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アキヒロワタナベの再生建築について

 既存を活かすからこその価値を😃

「エレメント」構造デザイナー セシル・バルモンドの世界  展

行ってきました。
この日が最後でした。
いつもいつも最後に行ってばかりで紹介しても意味がない。。


なのでもう見には行けませんが、自分の感想を。





ギャラリー1/Gallery1

自然を観察し、目に見えるままではなく形の成り立ちを幾何学・ダイアグラムとして抽象化して理解すること。
バルモントによるものの見方が、先日の伊藤さんの言葉と重なる。


○バナー/Banners
抽象化された自然のダイアグラムと言葉の描かれたバナーが垂れ下がる。
下から人の足先だけが垣間見えるけど、迷ってなかなか先に進めない。
縦長のバナーで空間が細かく区分けされた様は、まるで迷路に迷い込んだみたい。
自然にとらえどころのない、もやもやしたものを感じる。


○レシプロカル・グリッド/Reciprocal Grid
ここでひらひらした布は、自立するアクリルプレートに姿を変える。


まるで自然の秩序をとらえ、自立する機構の発見を象徴しているみたいだと思った。


ギャラリー2/Gallery2

○H_edge[ヘッジ]/H_edge

ここからは、実際の造形の世界。
先に発見したこの世界を作り出している秩序を、今度は形をつくるルールに応用してみる。
いままでとは違うモノが生まれる。



金属のチェーンとプレート。
それぞれそれだけでは自立できないものどうし。
プレートがチェーンに張力をかけ、立体を形作ることで、2つの組み合わせが自立する。
ぴんと張った鎖の糸。
地面と接しているのはプレートの先っぽだけ。
何だか緊張感のある空間でした。

全体としてはメンガ―のスポンジで構成されていたんだけど、それが何故か分らない。。
誰か、分る方いらっしゃいますか??


○プライム・フロア、プライムウォール/Prime Floor and Wall
素数の規則性を取りだしたもの。
規則性がパターンを作り、まるで山や川みたいな模様になってる。


ダンザ―/Danzer
フラクタルな立体。
本当に石にはこんな規則性があるのだろうか?
と思いつつも、確かに岩っぽくも見える気がする。


○映像/Video
水の流れみたい。
側面を伝い流れる水みたいな。


コリドール

○セシル・バルモント、Arup AGUによるプロジェクト
Projects by Cecil Balmond and Arup AGU


自然に秩序をもたらしているルールの造形原理を使ったプロジェクト。
こうしてみるといろいろ考えさせられた。



今日は、おしまい。