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アキヒロワタナベの再生建築について

 既存を活かすからこその価値を😃

直島アートプロジェクト

建築/Architecture 本/Book アート/Art


安藤さんの地中美術館が見たいので、直島に行って来ました。

作品が展示されてる作家がたった3人っていうあり得なさ。
そのくせ2000円もする。。
どんなもんかと思って入口を通り
チケットをもぎってもらうんだけど。。

小さっ。。。
中の人、すっごい狭そう。。
こんなとこまでストイックだなー


植物が植えてある部屋
中の暗いトンネルみたいな通路を抜けるとまずここにたどり着く。
ここで一気に空気が変わってシーンとした雰囲気に包まれる。なんだろうこの感覚。。たぶん
・スケール
・空
・求心的なかたち
・きれいなコンクリートの打ち方
がその要因なのかな?と感じつつ、この正方形をぐるりと一周して(コルビジェみたい!)2階へ。


斜めの壁
を通って

ジェームズ・タレルの展示へ
を体験したあと、



ウォルター・デ・マリア
この人の作品も安藤建築と同じようなストイックな雰囲気を感じる。。
1人でぽつんとはいり、目の前の階段を上って良いのか分らなかった。そんな空気感があった。
たぶんこの作品もスケールがポイントじゃなかろうか。
あれ?後から来た人は普通に階段をのぼりはじめた。。笑
階段を上って振り返ると、入口の壁はなんか正方形ぽいし、階段も壁のちょうど半分だけ上がってる。最上段と左右の壁が実は正方形を作っている。
真ん中の玉とか1ミリの誤差もなさそう!設置点も凄く小さい!
施工もきっと超正確なんだろうなー
こつこつと響く足音が緊張感を増す。ここでもスケールとコンクリが効いてる


クロード・モネ
入口のすぐ先には45度に振られた壁。それに沿って左に歩き、右を向くと本当の入口。その向こうに「睡蓮」。
厚みのある正方形を通りぬけると自然光で満たされ四方から絵に囲まれた空間に。
モザイクの床やカーブして奥行きが無くなったコーナーも気になる。

いや〜
安藤建築も中の作品も良かった!
と普通はここで終わるわけですが、

今回はなんと
安 藤 忠 雄 設 計 の ホ テ ル に 宿 泊
してきました!!
今だけ特別に学生プランが組まれてて、かなり割安で泊まれるのです。
超おススメですよ!

それにしてもこのホテル、
共用部などの、普通は少なくする部分ががとても多くてクオリティを上げてるのは美術館と同じか。。

夜はお風呂で直島アートの本を読みながら家プロジェクトの予習でまったり。
[rakuten:book:11966680:detail]


2日目の
家プロジェクトは

全体的に
・青、白、船、光、水
といったものがモチーフになっていると感じた。
どれも直島の魅力的な雰囲気に大切なものばかり。

作品の傾向というかテーマとして、
直島の独特な雰囲気を抽出して表現する
点があるのかな、と思った。

消えかかっているほど微かに残る直島の魅力を知ってもらい、島を蘇らせること。











今回の旅行で
アートが街を元気に出来ている様を目の当たりにした。こんな風に思ったのは、初めてかも。
一流のアーティストが作品を作ることで話題性を作り、過疎地域を観光地として蘇らせる
そんな単純なものじゃないことを教えられた。


これは、今にも消えてなくなってしまいそうな島の魅力を再発見する試み。
微かに残っている直島のエキスを取り出し、作品として爆発させること。
そうして生まれたエネルギーやら
再び顕在化された島の魅力やら
アーティストの作品やらが
人を呼び寄せているのだろうと思う。

たぶん、このプロジェクトでもっとも島の魅力を再発見したのは地元の住民だろう。

自分たちも忘れかけていた魅力に触れたくて、世界中から観光客が訪れる。こんなにうれしい事ってなかなかない。

いろんな人に来てもらいたい、見てほしいという思いが

自分で街をきれいにさせてる

たとえば


ほら
素敵でしょ?
こんな風景が島のあちこちで見られることがとても重要なのだと思った。



以上、直島の旅でした♪