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もはやイノベーティブな若者だけじゃなくてごく普通の高齢者にとっても地方移住が当たり前になりつつある件


きのう、山手線でこんな吊り広告を見かけました。



どうみてもリタイヤした(する)世代にねらいを定めた広告ですね。


以前のエントリ

  • ここ1〜2年くらいで地方移住がメージャーになりつつあるか、ターゲットになっているのはイノベーティブな若者が多い。
  • 地方移住が住民を増やしたいのであれば、人口が多い団塊世代をターゲットにするべき。
  • 高齢者が移住してくれば医療・介護の雇用が生まれる。なので自然と若者も移住してくる。
  • 人口を増やしたい地方自治体は空き家をたくさん抱えていると思われる。その空き家を移住先の拠点として使えば空き家問題の解決にも役立つ。

という趣旨のことを書きましたが、
既に社会的マジョリティの世代である高齢者を顧客に設定した地方移住がビジネスになりつつあるみたいです。


栃木県さくら市といえば、
新幹線をつかえば東京駅まで1時間半もかからない。
地方っちゃ地方ですが、都心までの"時間的距離"はそんなに遠くないです。

こちらより引用)


これくらいの距離感だったら、
けっこうな頻度で都心に出てこれるし、
とりあえず週末だけでも行ってみるとかだって出来るし、
「上京してきてからずっと続けてきた東京での暮らしを全部捨てて地方に行く!」
ってほどの気合はいらない。気がする。


しかも高齢者は人口はめっちゃ多いし、定期的な都心との往復のためにせっせと新幹線に乗ってくれる。
"人口も少ない&お金もぜんぜんない若者なんかを顧客に据えるよりもよっぽどいいばい。"
とJRが考えるのも当然です。



これだったらフリーランスとしてネットで受注しながら
遊びや仕事で必要なときにだけ都心に出向く、
というライフスタイルも現実的
現実的なのではないでしょうか。


たとえばこんなところ↓↓↓を使って、ウェブ上で仕事を受注することも可能です。




では、また!



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