ソフトバンクがプロ野球で二年連続の日本一を果たしましたね。
今ごろ全国のSBショップでは優勝セールの準備とかしてるのかな?
金・土・日は大忙しだろうな〜。
話はガラッと変わりますが、ビビっときた以下のちきりんさんによるつぶやき。
日本の殺人事件って、もともと親族間の殺人が多いんだけど、最近(2012,2013年)は親族間の殺人が殺人検挙数の半分を超えてるんだよね。つまり殺されるとしたら、家族に殺される可能性が一番高いってことなのだわ。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 10月 28
親族間の殺人が殺人事件の半分を超えてるなんて信じがたいですが・・・。
背景は以下のつぶやきにもあるように、介護疲れだそうです。
安倍さんは「介護離職をゼロにする!」って言ってたけど、10年後の首相は「介護自殺&介護殺人をゼロにする!」を目標に掲げることになるかも・・・「母への殺人未遂容疑で娘逮捕 「介護に疲れた」 https://t.co/sjI1JGPiSO
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 10月 28
こんな人たち、確かにめっちゃいそう・・・。
40代、50代まで経済的に自立できず、親の家に住み、身の回りの世話まで高齢の母親に頼ってる子供が、イザという時、親の介護なんかどーやって乗り切るのか、想像もできないでごじゃる。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 10月 28
同じく、80代の妻もしくは夫が、同年代で寝たきりの夫もしくは妻を何年も介護するとかいうのも無理でしょ。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 10月 28
上記にあてはまる人たちがヤバくなるのは、今ではなくて7〜20年後のこと。
この問題が深刻化するのは、団塊世代が75歳から85歳になる、2022年から2035年あたりでしょう。東京オリンピックの後、一気に高齢化の現実が日本を遅うってことですね。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2015, 10月 28
高齢者施設はもっと必要になる
これは異論ないんじゃないかなぁ。費用を誰がどうやって負担するのかはひとまず置いといて、とにかく施設を増やす必要はあると思います。かと言って、東京圏では施設数が足りなくなると試算されているみたいですが・・・。
民間の有識者でつくる日本創成会議首都圏問題検討分科会は2015年6月4日、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県(東京圏)における75歳以上の高齢者が今後10年で約175万人増え、2025年には介護施設が約13万人分不足するとの試算を公表した。
そこで、地方の既存ストック活用です。
特に調べていませんが、空室率はどう考えても、地方>首都圏でしょう。
せっかくならそれを老人ホームとかに転用すればいいと思うのです。
メリットはこんな感じでしょうか。
- 既存の躯体を使うので、(建替えor新たな開発くより)低コスト&エコ
- 地方に建設業界の雇用が生まれる。
- あと、医療・介護業界の雇用も生まれる。
- 高齢者&(高齢者を追いかけてくる)若者の人口が増えて、自治体の税収がアップ。
要介護の高齢者が東京に集中してると、首都直下型地震なんか起こったら大変なことになりそうだし。
リスク(という言い方が適切なのか分からないけれど)を分散させた方がいいんじゃないかなぁ。
孫さん、旅行業界の参入もいいけど、福祉業界に参入して福岡あたりでバンバン再生やってくれないかなぁ。なんて思ったり。
では、また!
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