ありがたいことに最近は色んな地方からお声がかかっており、ちょくちょく出張をしています。先週は関西のプロジェクトで視察に。
ということで今回は遠方物件での対応の話を。
交通費と工事監理
ハナから結論ですが大事なのはここです。たとえば今ぼくは関西の物件がいくつかあるのですが、原則として設計監理契約をしてから竣工までは現地に通っています。
頻度は以下のような感じです。あくまで目安程度に。
- 設計期間中:2週間に1回くらい。だいたい半年くらいつづく
- 工事監理中:1週間に1回くらい。期間は規模とか構造によりけり
当然、地元の建築家に依頼されるのに比べると交通費の負担がでてきます。場合によっては宿泊費も。出張費を減らすために打ち合わせの回数を減らしてもらったり、skypeなどをうまく使いましょう。あとは自らが出向くという選択肢を使える人は積極的に使いましょう。
工事が始まると毎週のように現場のチェックが入ります。このチェックはどうしてもやらないと行けないので減らすことは難しいですが...。
もちろん正式な依頼をする前には必ず敷地を観てもらいましょう。現地に行かないと分からないことは多いです。光や風のながれは?音はどっちがうるさい?お隣の状態は・・・?
先週も京都に行っていました。お目当てのひとつは新規物件の敷地視察です。現地に行くとやっぱりよく分かる。
とにかくTIME is MONEY
遠方のお施主さんのところへ出向く時は、こちらもそれなりに準備をして行きます。お施主さんとの打ち合わせはもちろん役所の各窓口、工事を請け負ってくれる工務店など、なかなか気軽に行けないので、絶対に調べ忘れや確認もれのないようにしていかないと。
こちらは京都市役所。建築審査課にお世話になっています。
wikipediaによると政令指定都市の市役所では一番古くからあるものだそうです。
設計は武田五一で1927年に竣工。
ホテルの近くにあった、安藤忠雄のTIMES。大学2年生くらいの頃に見に行ったっけな。当時は「これが世界のANDOかぁ」くらいに思ったくらいで、あとは1階の川沿いの部分がとても気持ちよかったことは何となく覚えています。
数年振りのTIMES☺︎ 京都人の友達と初めて来た時を思い出すなぁ。
打ち合わせで行ったとらや。
虎屋京都☺︎バックヤードすらカッコいい...。#虎屋 #内藤廣
平等院鳳凰堂。紅葉が綺麗でした。
打ち合わせ&敷地視察の後は10円玉でおなじみの平等院鳳凰堂へ☺︎すっごい左右対象感があった!#平等院鳳凰堂 #京都 #Kyoto #byodoin #byodotemple #japan #10円玉
こちらは東京スカイツリー
屋上☁︎打ち合わせしたお宅の屋上から。いい眺め!#スカイツリー #skytree