再生建築の全てを解説するブログ

 既存を活かすからこその価値を😃

紙媒体に載せる文章

建築設計のかたわらでブログ書いてますが、定期的に紙の媒体にも寄稿しています。これまで書いてきたもの・今書いているものをざっくり分けると下記の3分野になります。

 

<目次>

 

1.建築・不動産分野の雑誌

下記は不動産ソリューションブックという不動産業者向けの専門誌みたいな雑誌です。この号では「既存不適格における制限の緩和」について紹介しています。具体的には

  • 既存不適格ってそもそもなに?
  • 既存不適格の物件で緩和される制限には、たとえばどんなものがあるの?
  • 違法と既存不適格の違いは?
  • 既存不適格を維持することのメリット
  • ワタナベが手掛けた事例の解説

といったことを書いています。その前の号は「容積率について」とかそんなことだったかな。

2017年と2016年に1回ずつ書いたかな。年に4回くらいの発行ペースなので、今年も1回くらい書かせていただけると嬉しいな、と思っています。

そうそう、これは3900文字くらいのボリュームなのですが、けっこう骨が折れる作業なんですよ。編集者さんはサラッと「まぁプロなら毎日書くレベルの文章量ですね♪」的なコメントをされるのですが、ぼくはそう簡単にいかず...。文筆業の人たちがいかに普段から文章を書いているかを知ったきっかけでもあります。

 

2.新聞のコラム

で、次は新聞のコラム。こちらは2016年から毎月寄稿させていただいています。そろそろ20回目になるのですが、まだまだ書くべきこと、伝えるべきことがたくさん。

これまでのコラムを一部紹介すると、

  • 再生建築だからこそ可能な、新築には獲得できない建築デザイン
  • 耐用年数や躯体寿命のメカニズム
  • 保育施設における規制緩和
  • 再生建築における初期検討の重要性

といったテーマで書いています。

 

3.建築・不動産以外の専門誌

建築・不動産とはちがう分野で寄稿させていただくこともあります。

こちらは「LOGOSTICS TREND」という物流業界の専門誌。畑違いの分野で、しかもこの時は連載だったりしてと、まぁ人間どこから必要としてもらえるか分からないもの。

この時は倉庫をリノベーション・コンバージョンする時の話をつらつら書いてたかな。初めて連載をもったりして楽しんで書いてました。

 

↑インスタのコメント、実に初々しいですなw

 

 

これらの紙媒体は、このブログとは読者層や記事に出会う方法が全然ちがう。誌面どうしでも、ターゲットにしている読者像や記事に目をとおす目的は一緒ではない。それにこのブログとは違って読者は文字にお金を払っている。

この、ブログとは違うそれぞれの媒体をとおして、読者の方々に自分は何を提供できるだろう?と考えるのですが、これは建築の設計やデザインとも通じるものがあったりして、設計・デザインと同様に楽しい仕事になっています。

 

 

 

2018年も宜しくお願い致します。

 

 

 

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