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人生のターニングポイント(2018.2.26追記)

久々の再会。  

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恩師に再開☺︎大学院の指導教官で、修行時代の師匠でもある青木茂先生の退官記念講演を聴いてきました。退官以来の再会&卒業以来の母校訪問で当時を思い出すとともに、時間の経過を感じた1日に。.Shigeru Aoki, who was my professor in university and my boss when I have worked in his architectural office, will finish his career in Tokyo Metropolitan University. I heard his last lecture in the university..#青木茂#首都大学

 

恩師の青木茂先生が首都大学東京を退官されるということで、退官記念講演を聴いてきました。 

講演の内容は「首都大学での10年を振り返って」というタイトルにも関わらず、自身の0歳から70歳になるまでを振り返るという充実ぶりw

建築家によくある「東京生まれ・有名大学卒業・著名建築家のもとで修行」という略歴とは決して言えないながらこれまでのキャリアを築けたのも、チャンスを与えてくれたの存在だと思う講演でした。(ご自身の努力や能力はもちろんのこととして。)人生にはターニングポイントがあって、そこでどんな行動をとるかによってその後の運命が大きく変わってくるものだと再認識。

ご本人の口からは

  • 安藤忠雄さんとの出会い(リファイニングの起源)
  • 深尾精一先生との出会い(首都大学教授への着任)

が2大ターニングポイントとして当時の写真と一緒に紹介されるなど。

 

 *

 

ぼく自身のターニングポイントを振り返ってみると、

がやっぱり今のところは一番かなぁと思います。今こうやって働けているのはここでのトレーニングが糧になっています。(というかここでの経験で食っているようなもんかw)

上京していろいろな人やモノとの出会いに恵まれたことは本当に感謝しています。青木先生に初めてお会いしたのは10年くらい前の大学院入試の面接だったかな?面接で交わした会話や初回ゼミの光景は今でも鮮明に覚えています。

 

それ以降のターニングポイントといえば、

  • 一級建築士の取得
  • 青木工房の退職
  • 独立
  • いろんな人との出会い
  • いろんな人との別れ

などいろいろ思い浮かべてみるものの、上京&青木茂との出会いに勝るインパクトはどれもないなぁと思ったり。

今後10年以内にこれを超えるターニングポイントに出会えたらなぁと思うようになったし、いざその時が来た時に自分はどんな行動をとれるのか?

今からとても楽しみです。

 

 *

 

あと、悪い方の転機として41歳で経験したバブル崩壊を振り返ってたんだけど、これはかなーり辛かっただろうなと。

41歳の青木茂バブル崩壊を乗り越えた。

41歳の自分は同じような危機を乗り越えることができるのだろうか?

とも考えずにはいられませんでした。こっちの10年後も楽しみです。

 

 

(2018.2.26追記)

講演の中で、大学での活動における心残りとして

  • 後継者を育てることや
  • 再生建築学を扱う学科的的なものをつくること

が挙げられていたのですが、青木先生が直接研究室を持って学生を指導されたのはたった1学年だけで、青木研*1→青木工房というルートをたどったのはぼくだけになっちゃった訳で、もったいないなぁと思いつつそれなら自分はしっかり頑張らねばという気になりました。

 

 

 

では、また。

 

 

  

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*1:正確にはもっと複雑だけど