風邪で寝込む間、 #建築雑誌 を読む。
— 渡邉明弘 aki-watanabe (@Akkun_Nabechan) 2018年4月12日
寒暖の差が激しい時期に出張が重なったせいか発熱。。
今回は働き方がテーマということで、元ボスの「自分の母親が住むと思って設計しなさい」という言葉を思い出した。
自分が家族を働かせたくないと思う環境なら、スタッフも働きたくないに決まってる。そこをなんとか知恵を働かせて...というのはもう厳しいんやろなー。
— 渡邉明弘 aki-watanabe (@Akkun_Nabechan) 2018年4月12日
とは言え毎日定時で帰宅できるホワイト企業がいいのかっていうと、ぼくはそうでもないと思ったり。徹夜しまくって修行したり、時間を忘れて仕事にのめり込む時期はあっていい気もします。というのも
- そもそも寝食すら忘れてものごとに没頭しててお金をもらえるというのは普通はあり得ない幸せなことだと思うし、
- さらに自分のスキルまでアップできて、
- その上大きな責任は会社や上司が持ってくれるし、
- なんと自分の成長に必要な経費を会社に負担してもらえるなんて、
もぅ話が上手すぎてこわい!くらいのことだからです。ただしあくまで帰りたきゃ帰れるけれど自分のためにやっている、というのが前提ですけれど。
あとは前回も書いたとおり、基本的に「十分な睡眠を確保しつつ毎日一定のペースで成果を積み上げること」が長いスパンで考えて最も成果を出せる行動パターンだと考えていて、働きすぎるのはむしろ成長を遅らせてしまうとさえ最近では思っています。加齢で睡眠が不可欠になったからかもしれないけれど...。
他には、「自分が取り組んでいる仕事は本当にのめり込んでやるべきことなのか?」と自問自答しつづけることも地味に大事。
なるほど!
— 渡邉明弘 aki-watanabe (@Akkun_Nabechan) 2018年4月13日
同じ生産量なら短時間で成果出した人の方が報酬も高くあるべきよなー
残業代って「生産性は皆同じ=生産量は労働時間に比例」が前提の制度やけど、その前提が成り立つ時点でもう知的or創造的な仕事じゃないからジリ貧な気がしてる。。
徹夜すればするほど成果があがる仕事なんて全然スキルのいらない作業なんで、そんなこと極めても基本イミないです。
企業としても、(新卒の新人ならまだしも)社員が雑用しようが本業しようが利益はあまり変わらないなんて状況だと即刻市場から退場を命じられちゃいます。雑用はその道の専門家にアウトソーシングした方が企業の利益は上がるはず。そうでないなら社員の質(と報酬)をUPさせるか、そもそも事業の存在意義自体を見直す必要がある。
それができない事業は片っ端から淘汰されるようになるし、その状況はどんどん加速するはずです。サービス残業で本業と雑用を社員にやらせるという発想は論外として。自分の娘にはそんなことさせたくないですよね?娘いないぼくが言うのも何ですが。笑
ということで、心や身体がこわれてしまうほど働きすぎるのは論外だとして、好きでやってる仕事こそ選択と集中をすべきっていうのがここで伝えたいことです。
という事で働き方的にも再生建築的にも本当に価値のある仕事を集中してやり切るべし、という当たり前の事を再確認した。頑張ろ。 #やるべき事をたんたんと
— 渡邉明弘 aki-watanabe (@Akkun_Nabechan) 2018年4月12日
どんなに魅力的に見えても、自分の資源(時間やお金)を超える仕事は思い切ってお断りする。本当に相手と自分に必要な仕事だけを引き受けて、そこに全力投球する。そんな働き方をしないといけないなーと思った次第です。
では、また。
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