気になった作品について
○乃木坂ハウス
ぱっと見た感じのジェネレーションギャップのなさ、共感できる感じ。83年生まれ!
都心に住みつく決意を感じる。狭い敷地に目いっぱいの床面積を確保する。このパターンだと敷地境界線に沿った矩型を思い浮かべるんだけど、意外と多角形もいいかな、と思う。いろんな方向に開けて気持ち良さそう。狭いことが、輪郭のちょっとした変化も内部の環境を大きく変化させることになる。
○33年目の家
記憶やモノから場面とそれらのつながりがスタディされ、物語を紡ぐ。いろいろなものをテクニカルに組み立てるという方向がよく伝わるプレゼン。
○ヒマラヤ
運搬から組み立て、利用、片付けと一連の流れを人力で行えるように。最低限のものは人力でも運べ、必要なものは現地調達が可能。
建築の可能性を一番感じた。
○白いスポンジ
配置のプロセスはとてもいいなと思った。
が、新築部分の使い方は既存の建物とどう関係しているのだろう?