【耐震診断】助成金がめちゃめちゃもらえる件
特定緊急輸送道路エントリの続きです。
前回のエントリでは、世田谷区を例にあげて
特定緊急輸送道路の沿道建築物の耐震化に関する助成制度をご紹介しました。
ちょっと酔っぱらっていますが、
今日はいくら助成金がもらえるのか、ざっくり計算してみます。
建物概要はこんな感じで想定
- 所在地:東京都世田谷区世田谷通り沿い
- 築年数:築40年
- 構造・規模:RC造・地上5階建て
- 床面積:2500m2(1フロア500m2)
- 用途:共同住宅
【助成額】以下のうち低い額
- 助成対象基準額(以下のうち高い額)
- 延べ面積×助成基準単価(延べ面積×助成金単価※)
- 1000m2×1030円/m2+1000m2×1540円/m2+500m2×2060円/m2=103万円+154万円+103万円=360万円
- 延べ面積が1000m2以上なので、延べ面積(2500m2)×1030円/m2+257万円=514.5万円
→360万円
耐震補強設計
ちょっとサボって同上としましょう。すみません・・・。
→360万円
耐震補強工事
助成対象基準額(延べ面積×助成金単価※※)
- 48700円/m2×2500m2×1/2+3000万円
(助成対象事業費×1/2+3000万円のパターン&一般的な工法での耐震工事と仮定)
→9087.5万円
以上を合計すると、9807.5万円となりました。
1億円近い金額を行政さんから助成してもらえます。
義務化されてるとはいえ、ここまでとは・・・。
※助成基準単価
- 延べ面積1000m2以下の部分:1030円/m2
- 延べ面積1000m2〜2000m2の部分:1540円/m2
- 延べ面積2000m2〜の部分:2060円/m2
※※助成基準単価
- 一般的な工法・・・48700円/m2
- 免震など・・・82300円/m2
※上記の内容はぼくのシミュレーションです。本当の金額はきちんと調べる必要があります。詳しくはコチラをどうぞ。
では、また!
はじめましての方へ
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